荘内電気設備株式会社の営業兼コケ部長の齊藤です。
みなさん、こんにちは。
前回のブログで弊社が行っている苔事業についてどんどん発信していくとお伝えしましたが、すみません、早速一週間サボってしまいました。というのも、今は苔の栽培事業が冬眠中でして、今年はいつもより雪が多いことも有って、かわいいかわいい苔たちがすっかり雪の中に埋もれてしまっており、放置状態のため意識が薄くなってしまってました。春になったら収穫が始まるんですが、このお話はまた後日させていただきます。
さて、今日から苔の魅力を少しずつお伝えしようと思います。
そもそもなぜ「苔」なのかというところからお話しすると、弊社(正確に言うとグループ会社)には鳥海山の麓にメガソーラーの発電所があり、稼働してから7年目になるのですが、広大な敷地内での除草作業に毎年悩んでいたところに助言をいただいたことが始まりでした。
スナゴケと呼ばれる非常に厳しい環境下でも順応できる強い生命力を持った苔のシートを敷設すると防草の作用があるというのです。そこに前回ご紹介したようにCO2の固着効果もあるため、環境価値+経費削減のWメリットがあるとのことで今注目されているわけです。
太陽光発電所のような広大な土地の未利用地(パネルとパネルの間)では、大量の苔を栽培することができるため、弊社のメガソーラーはうってつけの環境だったわけです。
今までは目もくれなった苔。
このお話を聞いてから、現地の発電所に行くとすでにスナゴケがあちらこちらにあるではないですか。私たちはそれが宝の山に見えました。場所によっては種類の違う苔もあったりして、これもまた別の用途に使えるとのこと。どうやら、鳥海山の麓は苔の生息的にはとても良い環境のようです。やったね!
ということで、ここから私たちえねこチームは徐々に農業へと傾倒していくわけになるのですが・・・それはまた来週このブログで!(今度は忘れないようにします)
こちらえねこステーションの苔精鋭部隊です。
若干1名へばってますね笑
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