太陽光発電アドバイザーの佐藤です
すでに太陽光発電を設置されている方で蓄電池を希望される方の発電設備を現地調査に行く機会が多くあります。
その際に必ず点検する部分が、配管や電線の劣化具合、他にもパネルの施工に問題無いかなどです。
営業で庄内各地を見てまわるとたまに写真のような施工不良物件を見る事があります、屋根の頂上(棟)を大きくはみ出しているパネルは非常に危険で、庄内地方のように強風が吹く地域などは屋根材がめくられてしまうかもしれません。
屋根にきちんと設置されていなくて少し浮いたようになっているパネルに関しても雪など上に荷重がかかった時に屋根を痛めたりパネルが割れてしまったりと大変危険です。
その他にも設置してから10年近く経っている太陽光発電設備を持っている方、このようなケースもあります。
↑屋根の上のパネルケーブルを収めている配管です、本来は壁の中や地面に隠して設置する配管で紫外線に弱く10年も経たずにこのような状態になってしまいます。
↑紫外線を受ける所に使ってはいけない配管材を使っているため配管があちこちが割れています。
さらに、壁にとめてあったのだろう配管が宙に浮いてある状態です。
これは下地の無い場所に止めてしまっているので経年劣化で外れてしまったようです。
他にも色々なケースがあり、例えばパネル下でケーブルが外れてたり切れてたり、何らかの不具合が発生して発電していないパネルが有ったりと点検していないと分からないことが多々あります。
弊社では専用の測定機器を使い現在のパネルのコンディションをお調べさせていただいております。
蓄電池やV2H等をご検討の方などには無償点検させていただいております。(レポート作成の依頼は別途になります)
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