ソーラーカーポートIBUKI担当の齋藤厚紀です。
令和6年3月8日(金)に新潟県上越市民プラザにおいて上越市脱炭素経済ネットワーク 第2回勉強会「雪国に対応した太陽光発電の最新技術」というテーマで開催されました。
弊社製品“雪国で強さを発揮する”「ソーラーカーポートIBUKI」は積雪150㎝対応型ということもあり、上越市環境政策課様のご推薦を頂き、製品説明・PRを兼ねて講演をして参りました。
とは言え・・・上越市の積雪量ってとてつもないんです!
酒田市は建築基準法では積雪100㎝地域ですが、上越市は300㎝を超えてる区が70%以上!
残念ながら国内No1の積雪150㎝対応型の弊社ソーラーカーポートIBUKIでも太刀打ちできません。
でも、せっかく頂いた講演依頼ですのであきらめるわけにいかず、色々調べていると、上越市は”区”に分かれており、区域ごとの世帯数を調べますと300㎝を超える区は人口や世帯数が少なく、さほど降らない区ですと世帯数も多いことが判明しました。やはり雪の少ない地に移り住むようです。これらの地区ならIBUKIでもご提案できます。
また、豪雪地域の除雪事情をお聞きし、今後のIBUKIの除雪方法の提案、新たな融雪装置の開発などに向けて情報収集をして参りましたが、やっぱりカーポートであろうが、自宅であろうが屋根に上がってスノーダンプで雪を降ろすようです。
写真:屋根に上るためのはしご
ん~・・・IBUKIは、屋根部分が太陽光パネルが設置され、パネル面はガラスなので、あまりスコップでガツガツやってほしくないんですが、雪の荷重でカーポートが倒壊するのは絶対あってはなりません。
太陽光パネルにヒーターが備わった製品やその他の融雪装置なども検討しつつ、どこのメーカーも手を出せない地域へのソーラーカーポートの開発も有りかも知れません。
最後に、大変お世話になりました上越市環境政策課をはじめ、ご参加された企業様、貴重な情報交換をさせていただきありがとうございました。
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