
営業の久木原です!
太陽光発電と言えば発電した電気を売るという制度が注目され続けてきました。
- FIT制度
FITという制度は、太陽光に限らずですが、「再エネ」発電設備で発電した電力を、買取期間中は固定の価格で必ず電力会社が買い取る制度です。
電気の価格も当然、市場により変動しますが、その価格変動に「関係なく」固定価格で買い取られ、不足する金額は再エネ賦課金により補助されているんですね!
発電した電気が売れ残ってしまう心配もなく、発電計画と実績のズレを気にする必要もなく、安心して発電事業に参入できるため、FIT制度のおかげで太陽光発電の導入はかなり増えたと言えます。
- FIP制度
FIP制度では、自分で卸電力取引市場に参入して電気を売るか、小売電気事業者と経由で電力を売ります。
FITとの大きな違いは、
- 買取義務者はなく、発電事業者は売電先を探す必要がある!
- 実際に取引された電気の価格に応じて売電単価が変動する!
という点です。
FIT制度が余りにも手厚く保護された制度であるのに対して、FIP制度は電力事業をFITから自立化させ、国民の負担を抑制しながら、そうは言っても「市場への統合」を進めることを狙っています。
また、発電収入で投資回収できる予見性を持たせていかないと参入者がいなくなってしますので、投資意欲を確保しつつという難しさも抱えています。
- 今後について
FIT制度は、太陽光発電を中心に日本の再エネ導入量を飛躍的に伸ばしてきました。しかし、制度自体には基本的に超保護的な制度設計となっており「ゼロ・リスク」に依拠する中長期的な視野を欠いたものであったと言わざるを得ないと、個人的には考えています。
事業には必ず「リスク」というものが存在しており、それを極小化するために各々が様々な努力をしながら、多く参入者が自由に競争できる環境が必要です。FIP制度がそのような環境づくりの1歩目になるのか?そんなことにも、小さいながらも地元の再エネ発電事業者として注目して参りたいと思います!!
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