本年度も多数のお客様から受注頂きましてとても感謝しております。
今年は高額の補助金制度が多数あり大変ご興味を持たれた方が多かったように思えます。
荘内電気設備株式会社 太陽光発電アドバイザーの佐藤です。
山形県の補助金は創蓄(太陽光発電と蓄電設備の同時設置)に25万円の補助金が出ましたが、例年とは違って約2カ月間の募集期間での抽選となりました。
応募230件に対して実際に当選された方は167人だったようで約3割の人が落選したようです、弊社のお客様も何名か落選してまった方がいたようでした。
10月に二次募集が開始されましたが、これもまた抽選で11月30日で締切りのため今年度の応募は難しいです。
V2H(電気自動車の充放電設備)にも国の方からCEV補助金という約100万円超の補助金がありました、弊社も多数の受注を頂いた商材で注文頂いたお客様全てが交付されることが決定しましたが、今度はV2H本体がメーカー側で生産が追いつかない状態になってしまい、今から注文しても来年の6月以降の納品ともいわれているため、これから注文される方は補助金の申請すら出来ないようになってしまいました。
幸い弊社のお客様の機器に関しては在庫の確保が全て出来ましたので、こちらもホッとしているところです。
来年度も山形県や各自治体から太陽光発電や蓄電池、V2Hなどの補助金がありますので詳細に関してはお問合せ下さい。
今までは年々設備費が下がっていたので売電単価が下がるのは仕方のないことだったのですが、去年あたりからはコロナの影響や今年に関しては半導体不足や円安などの影響受けて物価上昇が続いているため太陽光パネルや蓄電池などの機器もどんどん値上げ傾向にあります。
更には先日、報道やSNS等で話題となっておりました東北電力の電気料金値上げ申請の件になります。
• 今回の料⾦値上げでは、ご家庭(契約種別︓従量電灯B、契約電流︓30A、使用電⼒量︓260kWh/月の場合)の電気料⾦は、現在のお支払額と比べて31.72%の値上げとなり、月額11,282円(値上げ額2,717円)となる⾒込みです。
• なお、規制料⾦全体では、1kWhあたり平均で14.21円(12月分燃調単価3.47円含む)の値上げとなる⾒込みです。
• また、2023年4月にはお客さまに電気をお届けするために使用する送配電設備の利用料⾦に該当する「託送料⾦」が⾒直されることとなっておりますが、上記⾦額には含んでおりません。当該変動分については託送供給等約款の変更内容を踏まえ別途反映いたしますが、東北電⼒ネットワークの公表情報にもとづく影響額を含めると、35.39%の値上げとなり、月額11,596円(値上げ額3,031円)となる⾒込みです。
• 今回の料⾦値上げでは、契約電流(契約容量・電⼒)に応じてご負担いただいている基本料⾦、ご使用電⼒量に応じてご負担いただいている電⼒量料⾦をそれぞれ⾒直しいたします。
• お客さまにはご負担をお願いし、⼤変申し訳ございませんが、ご理解をいただきますよう、お願い申し上げます。
※東北電力プレスリリース規制料金値上げ申請に関しての概要より抜粋(https://www.tohoku-epco.co.jp/news/normal/1229942_2558.html)
上記の通り、4月より託送料金の見直しも計画されておりますので、現状と比較した場合、30%以上ユーザー負担が増える見通しです。
つきましては、太陽光・蓄電池の導入を含めた「電気をなるべく買わない生活」が今まで以上に重要になってくると思います。
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